小児医療における子どもの意思決定 子どもの権利をベースに考える

講師:田中 恭子(国立成育医療研究センター こころの診療科)

小児医療における子どもの同意をどのように考え、その手続きはどうあるべきでしょうか。子どもの権利条約には、子どもに関することはすべて子どもにわかりやすく説明を行い子どもの意見を聴き、その意見が発達段階に応じて組み入れられることが記されています。そしてこのプロセスは倫理的に重要なポイントであると同時に、メディカルトラウマを予防するためのトラウマインフォームドアプローチでもあります。本章では子どもの権利という視点をベースに、子どもの意志決定に関して概説していきます。

更新日 2025/07/14